DOUBT'1990

名指しで誰かを中傷すると
たとえこちらが正しくても
ロクでもない目に遭うぞ!
って話なんだけど。





小学校低学年のとき、
クラスの問題児ってわけではないけど
(それこそ学校で問題を起こしたら
担任に威嚇混じりで叱られた挙句に
母親にまで言い付けられて、
折檻のつもりか、いつものように
引っ叩かれると思い込み、
何を言われても絶対に言い返したり、
暴言は吐かない子だったので)
クラスで揉め事とかがあると
何かっていうと私のせいだった。





よく謝らされた。





足が遅いのも、どんくさいのも、
大人しいことも、
私の存在そのものが
諸悪の根元らしい。




そのままの自分でいた記憶がない。
というか、
表向きに作っていた自分、
いたいようにいられない自分、
あれがそのままの自分なのだと
思っていたのかもしれない。






そんなわけで、何か問題が発生して
それは私が悪いってことに
仕立て上げられると
必ず毎回、展開は同じ。
正義の裁判官気取りのうるさい女が、
誰のモノマネか私を言葉攻めにして
気がすむと「謝って」って言う。





うちの母親みたいな奴。




ぶってはこなかったけど。




ただただ、うざい(笑)





私を責めまくって謝らせたって
1円ももらえないくせに。
何様のつもりだったんだろう?





決定的だったのは、
嘘つき呼ばわりされた日。





運動会のリハーサルだか練習だかで、
駆け足でクラスごとに入場する
という段取りだった。
とっくに足は遅い私で、
しかも、前を走る女の子から
少し距離をとって駆け足していたら、
案の定始まった。




私が遅いのがどうのこうの、
なんで間を空けるんだあべし、
話聞いてた?うんぬんかんぬん、
黙ってたらわからないひでぶ。




いい加減、
悪者扱いにウンザリだった私は
珍しく反論した。
けど、それがマズかった。
でも、本当のことだし、言わないと
裁判官気取りが納得しないと思って。






正直に言ったんだ。






「◯◯さんの後ろで
足に砂がかかりそうだったから」
って。







大炎上!







そんなはずないんだって。








◯◯さんじゃなくて、
裁判官気取りの後ろでも、
◇◇さんの後ろだったとしても
同じようになったかもしれない。




でも、私が言っていることが
おかしいらしい。





本当のことじゃん。
小学校の校庭のグラウンドは
砂と砂利混じり。
スタスタ走れば、走り方によっては
靴のかかとをつたって後ろ方向に
砂利が飛ぶこともあるでしょうが。





それが嘘なんだって。
嘘ついてるんだって。





ただでさえ、靴を汚すと
母親に舌打ちされて
最悪の場合は叩かれるのに
勘弁してよ。








じゃあ、もういいや。





(嘘ってことにする嘘をつくしか)




そうなった途端、
嘘つき!◯◯さんに謝って!






ですよね。





そこまで頭も回らず、
言いくるめられた結果に。







好きに言ってろ(笑)





なんやかんやで
そう言うみんなも同じだから、
(私への言いがかりは
ある意味クレーマーレベル)
別にいいよ。




その時の問題だけを議論せず
いま関係のないことまで引き出して
私のことを責められ、否定され、
徹底的に心を引き千切られた。
詳しく説明させてももらえず、
弁解や釈明の余地もなし。
これが裁判なら普通に裁判官失格。





なんでもいいから
「ごめんなさい」
と言うまで延々と。




心なんか込めずに言うしかなかった。






謝れば、とりあえずこの場は治まる。





本当に悪いって思ってないし、
悪くないのに謝るの?



謝る=認める
だからか。
いろんな意味で心が壊れたわ。 



しまいには担任の先生が
「嘘にはいい嘘、悪い嘘がある。
誰かを傷つけたりしない、
ついていい嘘もあるけれど…」
とかお説教を始めてさ。



ちょ、待てよ。



なんで私が嘘をついている前提で
話してるの?



あの瞬間、担任もクラスメートも
全員が敵なんだって思ったし、
たとえ本当のことでも、
言って信じてもらえないなら
言うのやめようって思った。




何て言えばよかったの?
いつも通り言われっぱなしか?
賢くなりたい。




ただ、一つ言えるのは、
名指しで批判するなら、
相当な現場証拠を出さないとダメ。
それこそ、
裁判官気取りの女みたいにね。





真面目な子だけど、何様だろう?




ずるいよなー、◯◯さん贔屓。



確かに名前を出したのは
申し訳ないけど、
誰であっても同じだよ。
そもそも、行間詰めすぎだし。



クラスの可愛い子は
何しても怒られないってわけ?
とかひねくれてた。





ちいさい前ならえが苦手です。



そんな私もいつかは
一回、しょうもないことで
根拠もないのに相手を責めて
勢いに任せて言っちゃって、
ごめん言いすぎた、
とか言うプチ喧嘩やってみたい。






口論のあと「言いすぎた」って
謝ることがあると思うけど、
謝れば相手に何を言ってもいいとか
勘違いしてんじゃねぇぞ?(笑)




と、昔のクラスメートにそっと贈る。





思っていること、
勇気を出して、相手に伝えよう。
伝わるまでじっくり。
誤解されそうなら、すぐに訂正。




感情的になったっていい。
それだけ熱意を伝えたい
ってことだもん。



できるだけ正直でいたいけど、
人間ずるいからなー。
適度にずるく、でも正直にいよう。
もう嘘つき呼ばわりとか勘弁なので。

愛のだいじょうぶし

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